だいたい分かる!熊岸長庵【ゴールデンカムイ】

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完全引きこもりを目指す20代。 仕事の時だけ外出しています。 映画、海外ドラマ、漫画に常に時間をかけています。 作品の登場人物を紹介していきます。

ホウスケ
これで熊岸長庵がだいたい分かる!

今回は「ゴールデンカムイ」から熊岸長庵(クマギシチョウアン)をご紹介。※ネタバレ含みます。

ゴールデンカムイとは

日露戦争(明治37年)に従軍した元陸軍兵・杉元佐一は、戦死した親友・寅次の「妻の梅子の眼病を治してやりたい」という願いを叶えるため、一攫千金を夢見て北海道の地を踏み砂金を採っていた。ある日杉元は、アイヌが秘蔵していた八万円(現代の価値にして約8億円)相当の金塊の噂を耳にする。アイヌから金塊を奪った男・のっぺらぼうは、収監された網走刑務所の獄中で、同房の囚人たちの体に全員合わせてひとつとなる入れ墨を彫り、金塊の隠し場所の暗号にしたという。その後その囚人たちが脱獄したという話を聞きつけた杉元は、金塊探しを決意する。

引用元:ゴールデンカムイ

贋作師の誕生

初登場は第81話「隠滅」

熊岸は元々は画家。後の有名贋作師として名を馳せた事から腕は良かったようだ。しかし画家としての稼ぎでは食っていけず贋作に手を出す事になる。贋作作りに関しては

「贋作など好きで作ったわけじゃない」

と最後まで意欲的では無かった。しかしその気持ちとはうらはらに贋作師としては有名になっていった。(その時に家永カノとも知り合いになっている。)そして怪しい依頼も来はじめ贋札作りも行うようになった。もちろん「紙幣贋造」という立派な犯罪なので熊岸は捕まり樺戸監獄に無期徒刑で入所。終身懲役の身となる。

白石を導くシスター宮沢

熊岸が樺戸監獄に入った後、ある若い男が入居してくる。まだ脱獄王と呼ばれる前の白石由竹である。とはいえ白石は幼年監獄をすでに何回か脱獄しており、脱獄のノウハウを持っている事を感じた熊岸は白石に共謀し脱獄をしないか持ちかける。

白石由竹
じゃあまず春画描いてくれよ

熊岸は絵を描いた、もしかしたら長らく絵を描いてなかった為嬉しかったのかもしれない。熊岸過去監獄に慰問に来ていた大好きな女性シスター宮沢を描き、白石に渡した。

この絵がきっかけで白石は脱獄王と呼ばれるようになるがそれはまた別の話。結局白石は1人で脱獄してしまい、熊岸は樺戸監獄に残る事となる。

熊岸を食らう鈴川聖弘

月日が経ち日露戦争も終わった頃、樺戸監獄に政府の要人と名乗る男が現れる。なにを隠そうこの男、網走刑務所を脱獄したばかりの天才詐欺師「鈴川聖弘」であった。鈴川は政府の要人を完璧に演じきり、仲間になるであろう数十人の囚人と、贋札を作る事が出来る熊岸を脱獄させた。その後鈴川と囚人達は近くのアイヌの村を乗っ取り、アイヌに成りすまし潜伏。熊岸は贋札作りの為、村に軟禁させられる事となる。

救世主

アイヌの村に潜伏中、樺戸監獄に向かう途中の杉元一行が訪れる。村の異変に気づいた杉元達はアイヌに成りすました囚人達と交戦。数十人の乱戦となり、その最中熊岸は毒矢に当たってしまう。

死が近づく中熊岸は自分の人生を思い返し、贋作師であった事への後悔、本物の作品が作れなかった悔しさを語り息を引き取った。遺体は杉元達により村に埋葬された。

熊岸長庵
観た者の人生を・・・ガラッと変えてしまうような・・本物の作品を・・・

自分が軽い気持ちで書いたであろう1枚の春画が、刑務所の中で大した道具も無い中書いた春画が、白石由竹の人生をガラッと変えてしまった「本物の作品」であった事を熊岸長庵はまだ知らない。

ホウスケ
最後まで読んで頂きありがとうございました!